【格安SIM徹底比較】22社格付けチェック!【2024年5月最新】

【格安SIM徹底比較】22社格付けチェック!【2024年最新版】
西門 幸輝(さいもん)
スマホ見直しアドバイザー×フーデリ配達員
フーデリ配達歴5年。累計1万件以上配達。格安SIM販売員の経歴を活かし、フーデリ配達員向けのスマホ代の見直し、スマホ活用術を発信中。

大手格安SIM事業者22社を徹底分析!

万人受けするものから、用途別に向けたマニアックなプランまで、忖度一切なしで紹介します。

この記事でわかること

そもそも格安SIMとは?

格安SIMとは、ドコモなどの大手キャリアの回線を借りて運営する通信事業者のことを言います。

自社で通信設備を用意する必要がないなどコストが抑えられるため、月額料金が安く、さまざまな通信プランが選べるのが特徴です。

eSIMが登場したことで、大手キャリアと格安SIMキャリアを併用することが容易になりました。

また2回線に増やせて通信障害のリスクも回避できるなど、格安SIMの注目度は年々増しています。

初心者でも失敗しない格安SIMの選び方

ここではeSIMの料金プラン選びで失敗しないために、最低限抑えておくべきポイントを3つにまとめて解説します。

データ通信の平均使用量を確認する

通信プランを選ぶ上で最重要ポイントが、データ通信量の確認です。

いくら安いプランで契約ができても、データ不足で使い物にならなかったら結局元のキャリアに戻っていては非常にもったいないです。

乗り換えに失敗して後悔しないためにも、プランを選ぶ前に毎月どれくらいネットを使用しているか、最低でも3ヶ月分は確認し平均値をまず出しておきましょう。

毎月の通話時間を確認する

通信料金が安くなったことで、最近ではかけ放題サービスが無料で付いているプランもあります。

電話をする機会が少ない人にも格安SIMにすることで大手キャリアの半額で提供しているところもあります。

通話をする機会が多い人は毎月の通話時間も事前に確認しておきましょう。

サポートが充実しているものを選ぶ

初めて格安SIMにする人にとっては、自分で設定ができるのか不安なところです。

格安SIMは極限までコストを抑えることにより、大手キャリアよりも安く利用できることがメリットのため、多くのキャリアは対面サポートはありません。

そのためスマホが詳しくない方は、サポートがしっかりしているキャリアなのか、事前に確認しておきましょう。

端末販売に対応しているか確認する

フードデリバリーはスマホの使用が不可欠なこと。またGPSやデータ通信を常に使用していることからバッテリーの消耗が激しく、スマホの寿命は一般と比べて、数倍早く迎えてしまいます。

格安SIMはコストを最小限に抑えながら運営していることから、通信サービスのみ提供するキャリアも少なくありません。

例えば雨の中で配達する方は、水没のリスクもあり、常に故障のリスクと隣り合わせです。

不足の事態でスマホが使えなくなった場合でも、すぐに購入できるよう、格安SIMに乗り換える際は端末販売を行っているキャリアを選択することが重要です。

【24年4月最新】格安SIM22社を徹底比較

格安SIM事業者は国内で1,600社以上あり乱立しています。そのためあまりにもマイナーなSIMは、早期でサービスが終了になるケースがよくあります。

そのため、ここでは大手企業が運営する主要な格安SIMを21社に絞って紹介します。

楽天モバイル【メイン回線では最強のコスパ】

楽天モバイル

楽天モバイルは2014年に格安SIM事業者(MVNO)としてサービスを開始。

2019年10月より自社回線を扱う「MNO事業者」に登録されたため、ドコモ・au・ソフトバンクと並んで大手4大キャリアになりました。

楽天モバイルおすすめポイント
  • お得なキャンペーンが多い
  • 楽天市場など関連サービスがお得に使える
  • 驚異的な早さで自社回線による人口カバー率が97.6%突破 ※2022年6月時点

楽天モバイルは、なんといってもコスパの良さ。

自社回線を取り扱いながらデータ使い放題で月額3000円台!

さらに専用アプリ経由であれば、国内通話が完全無料で利用できます。制限は一切なく誰でも無料で使えるため、通話が多い方には大きなメリットです。

他社で同じ条件でプランを契約すると毎月8000円以上はするので、値段重視であれば非常にお得なキャリアです。

楽天モバイルは大手キャリアでは唯一プラチナバンド非対応。プラチナバンドとは障害物に強い電波の種類。割安な一方で通信品質が最大の課題となっています。
【追記】2024年5月を目処にプラチナバンドの導入を発表しました。

月額料金3GB:968円~無制限:3,168円
回線の種類楽天・au(一部)
eSIM対応
平均通信速度
(直近3ヶ月間)
下り:140.1Mbps
上り:35.58Mbps
支払い方法クレジットカード、口座振替、デビットカード
国内通話無料(専用アプリ使用時)
かけ放題オプション無料(専用アプリ使用時)
データ繰り越し
ワンストップMNP対応
端末販売iPhone・Android
海外利用データ通信・通話・SMS
各種割引青春割・家族割

ahamo【ドコモと同品質で半額以下で使える】

ahamoは、NTTドコモが初のオンライン専用ブランドで、2021年3月にスタート。

ドコモのサブブランドに位置づけられているものの、料金プランは完全に分離されています。

ahamoがオススメな人
  • 5分以内の通話が無料でかけ放題
  • ドコモと通信品質は同じ
  • 20GBでも月3,000円以下で使える

ahamoで毎月使えるデータ容量については国内のみならず、海外82カ国でも追加料金なしで使えるのが特徴。

海外に滞在することが多い方は、ahamoにすると現地のSIMを購入しなくても、そのまま使えます。

月額料金20GB:2,970円
回線の種類ドコモ
eSIM対応
平均通信速度下り:79.99Mbps
上り:10.39Mbps
支払い方法クレジットカード、口座振替
国内通話22円/30秒(5分以内は無料)
かけ放題オプション無制限:1,100円
データ繰り越し
ワンストップMNP対応
端末販売iPhone・Android
海外利用データ通信・通話・SMS
各種割引

UQモバイル【auと同じ通信品質で使える】

UQモバイルは2021年9月よりeSIMに対応。

「UQモバイル」は、2014年12月に格安SIM事業者としてサービスを開始しましたが、2020年10月に事業がKDDIに移管。

現在はauの回線とまったく同じ通信品質で利用できます。

UQモバイルおすすめポイント
  • auショップで契約できる
  • 10分以内の通話が無料でかけ放題
  • 関連の電気・固定回線との契約でずっと安くなる

UQモバイルの目玉プランが「コミコミプラン」です。毎月20GBと10分以内の国内通話かけ放題が込みで月3,278円で使えます。

ahamoを意識した料金設計となっていますが、ahamoは5分以内でかけ放題のため、長電話をする方はUQモバイルのコミコミプランのほうがお得です。

月額料金1GB:3,465円~20GB:3,278円
回線の種類au
eSIM対応
平均通信速度下り:107.83Mbps
上り:16.53Mbps
支払い方法クレジットカード、デビットカード、口座振替、自動振込(郵便局)
国内通話22円/30秒
かけ放題オプション60分定額:月550円
10分かけ放題:月880円
無制限:月1,980円
データ繰り越し翌月末まで
ワンストップMNP対応
端末販売iPhone・Android
海外利用データ通信・通話・SMS
各種割引親子割

povo2.0【使わない月は0円】

povoとは、KDDIが2021年3月に導入した格安料金プラン。2021年9月29日から現在の「povo2.0」の提供を開始しました。

povo2.0おすすめポイント
  • 使いたいときにプランを選択できる
  • 使わない月は支払いが一切ない
  • 対象店舗で買い物をするとギガがもらえる!

povo2.0は、料理のように自由にトッピングができることがコンセプトで、使いたい分だけ都度購入できるのが大きな特徴です。

なおpovo2.0もauと同じ通信品質で利用できます。

料金プラン(トッピング)1GB:390円(7日間)~150GB:12,980円(180日感)
回線の種類au
eSIM対応
平均通信速度下り:100.46Mbps
上り:17.67Mbps
支払い方法クレジットカード、口座振替、デビットカード
国内通話11円/30秒(国内通話料金)
かけ放題オプション5分かけ放題:月550円
無制限:月1,650円
データ繰り越し
ワンストップMNP対応
端末販売iPhone・Android
海外利用データ通信・通話・SMS
各種割引

ワイモバイル【家族割が充実】

ワイモバイルは2014年8月1日にサービスが開始。

家族まとめての契約・乗り換えの特典が充実しているキャリアです。

ワイモバイルおすすめポイント
  • 速度制限時でも通信速度が速い
  • PayPayクーポンがお得になる!
  • 家族割が充実

ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドとしてサービスを提供しているため、ソフトバンクと同じ通信品質で利用できます。

通信速度や制限など、格安SIMならではのデメリットを気にせず使えます。

月額料金4GB:1,078円~30GB:3,278円
回線の種類ソフトバンク
eSIM対応
平均通信速度下り:87.51Mbps
上り:15.76Mbps
支払い方法クレジットカード、口座振替、デビットカード
国内通話22円/30秒(国内通話料金)
かけ放題オプション10分かけ放題;月770円
無制限:月1,870円
データ繰り越し翌月末まで
ワンストップMNP対応
端末販売iPhone・Android
海外利用データ通信・通話・SMS
各種割引親子割・家族割・おうち割

LINEMO【LINEアプリ内データ使い放題】

LINEMOはソフトバンクのサブブランドとして2021年3月17日に導入された格安SIM。

以前はLINEモバイルで運営していましたが、吸収合併により2021年3月31日で新規の受付を終了しており、LINEMOに移管しています。

LINEMOおすすめポイント
  • LINEのトーク、音声・ビデオ通話のデータが使い放題
  • LINEスタンプも使い放題
  • データ超過後も通信が速い!

LINEMOは、ソフトバンクのサブブランドのため、通信品質はソフトバンクと同じで使えます。

月額料金3GB:990円・20GB:2,728円
回線の種類ソフトバンク
eSIM対応
平均通信速度下り:64.32Mbps
上り:14.32Mbps
支払い方法クレジットカード、口座振替
国内通話22円/30秒
かけ放題オプション5分かけ放題:月550円
無制限:月1,650円
データ繰り越し
バースト機能
ワンストップMNP対応
端末販売
海外利用データ通信・通話・SMS
各種割引

mineo【豊富すぎるオプション】

mineo

mineoは、関西電力グループである「オプテージ」が運営している格安SIMで、2014年6月3日よりサービスを開始した老舗キャリア。

mineoおすすめポイント
  • データ使い放題プランが充実!
  • お試しプランがあるので格安SIM初心者に優しい
  • オプションが充実している

mineo最大の特徴はオプションの充実さ。

中でも余ったデータ通信量を他のmineoユーザーに無料で分けられる「フリータンク機能」は、余ったデータを預けると、データが足りない月に拭き出せます。

月額料金1GB:880円~20GB:1,925円
回線の種類ドコモ・au・ソフトバンク
eSIM対応
平均通信速度下り:48.15Mbps
上り:11.14Mbps
支払い方法クレジットカード
国内通話22円/30秒
かけ放題オプション10分かけ放題:月550円
無制限:月1,210円
データ繰り越し翌月末まで
バースト機能対応
ワンストップMNP対応
端末販売iPhone・Android
海外利用通話・SMS
各種割引

IIJmio【端末セールが安すぎる!】

IIJmio(アイアイジェイミオ)は、インターネットイニシアティブが提供する格安SIMで2012年2月27日よりサービス開始。

IIJmioおすすめポイント
  • 老舗の格安SIMで高い信頼性
  • データ通信とSMSのみに対応した珍しいプランがある
  • 家族での利用に優しい

IIJmioは端末販売にも力をいれており、iPhoneはもちろん、特にAndroid端末については品揃え豊富に扱っています。

随時割引セールも開催されているため、他のキャリアと比べて安く購入できます。

月額料金2GB:410円~50GB:3,900円
回線の種類ドコモ・au
eSIM対応
平均通信速度下り:49.09Mbps
上り:11.76Mbps
支払い方法クレジットカード
国内通話11円/30秒
かけ放題オプション5分かけ放題:月550円
10分かけ放題:月700円
無制限:月1,400円
データ繰り越し翌月末まで
バースト機能対応
ワンストップMNP
端末販売iPhone・Android
海外利用通話・SMS
各種割引光回線割

BICSIM(ビックシム)

bicsim

BICSIMはビックカメラグループが提供している格安SIMですが、運営母体は「IIJmio」です。

BICSIMおすすめポイント
  • ビックカメラの「ビックポイント」で月額料金の支払いに使える
  • 全国のビックカメラ・オンラインで契約できる
  • 「ギガぞう Wi-Fi」が無料で利用可能

BICSIMは、全国のビックカメラの店頭でサポートでき、従量制プランが設けられています。またWi-Fiサービス「ギガぞうWi-Fi」が無料で使えます。

月額料金4GB:410円~55GB:3,900円
回線の種類ドコモ・au
eSIM対応
平均通信速度下り:49.55Mbps
上り:10.68Mbps
支払い方法クレジットカード、口座振替、デビットカード
国内通話11円/30秒
かけ放題オプション5分かけ放題:500円
10分かけ放題:700円
無制限:1,400円
データ繰り越し翌月末まで
ワンストップMNP
端末販売iPhone・Android
海外利用通話・SMS
各種割引

日本通信【業界最安のプラン!】

日本通信SIM

「日本通信株式会社」が提供する格安SIM。2008年に日本で初めてMVNO事業者としてサービスを開始した老舗です。

日本通信おすすめポイント
  • 圧倒的なコスパ
  • 業界最安の1ギガ290円
  • 通話料も大手の半額で使える

日本通信SIMは無駄使いをしないことをコンセプトに、顧客に優しいプラン設計を提供しています。

割引など余計なオプションはありませんが、大容量プランの30GBは2,178円で契約できます。

月額料金1GB:290円~30GB:2,178円
回線の種類ドコモ
eSIM対応
平均通信速度下り:56.77Mbps
上り:9.02Mbps
支払い方法クレジットカード
国内通話11円/30秒(国内通話料金)
かけ放題オプション5分かけ放題:390円
月70分まで:390円
無制限:1,200円~1,600円
データ繰り越し
バースト機能
ワンストップMNP対応
端末販売
海外利用通話・SMS
各種割引

リンクスメイト【ゲームアイテムが毎月貰える!】

リンクスメイトは、Cygames(サイゲームス)の子会社が運営する格安SIM。

リンクスメイトおすすめポイント
  • 料金プランは110種類以上
  • スマホゲームの連携特典がある
  • 対象ゲームやSNSの通信量90%以上カット

リンクスメイトは、ゲームなどのエンタメコンテンツに力を入れており、契約するプランに応じて、対象ゲームで使えるアイテムが毎月無料でプレゼントされます。

月額料金100MB:165円~1TB:49,852円
回線の種類ドコモ
eSIM対応
平均通信速度下り:88.25Mbps
上り:10.83Mbps
支払い方法クレジットカード、LP支払い
国内通話11円/30秒(専用アプリ)
かけ放題オプション10分かけ放題:月935円
データ繰り越し翌月末まで
ワンストップMNP
端末販売iPhone・Android
海外利用データ通信・通話・SMS
各種割引

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HISモバイル【業界最安の通話料金】

HISモバイルは、大手旅行会社エイチ・アイ・エスと日本通信株式会社との共同出資によって設立された格安SIM。

HISモバイルおすすめポイント
  • 通常の通話料が激安
  • データを使わない月は最安290円で利用可能
  • スマホが安く手に入る

HISモバイル最大の特徴は通話料金の安さ!

30秒ごとの通話料は、業界最安の9円で使えます。

またデータ通信も月100MB以下であれば、月290円で回線を保有できる点も大きな魅力です。

月額料金100MB:290円~50GB:5,990円
回線の種類ドコモ
eSIM対応
平均通信速度下り:68,22Mbps
上り:11.48Mbps
支払い方法クレジットカード
国内通話料金9円/30秒
かけ放題5分かけ放題:月500円
無制限:月1,480円
データ繰り越し
バースト機能
ワンストップMNP
端末販売iPhone・Android
海外利用通話・SMS
各種割引家族割・光回線割

J:COMモバイル【J:COM利用者はお得】

J:COMモバイル

J:COMモバイルは、ケーブルテレビ・光回線サービスで有名なJ:COM(J:COM株式会社)が運営する格安SIMで、2015年10月29日よりサービスを開始。

J:COMモバイルおすすめポイント
  • 訪問サポートが受けられる
  • 関連サービス登録で毎月データが増量される!
  • 26歳以下であれば家族ぐるみで安くなる

J:COMモバイルは、サポート面で特に力を入れています。

格安SIMでは面倒な初期設定も遠隔でサポートしてくれますし、実際に対面で説明をしてほしい場合は、対面でのサポートにも対応しています。

月額料金1GB:1,078円~20GB:2,728円
回線の種類au
eSIM対応
平均通信速度下り:82.7Mbps
上り:10.37Mbps
支払い方法クレジットカード、口座振替
国内通話料金22円/30秒
かけ放題5分かけ放題:月550円
1回60分以内かけ放題:月1,650円
データ繰り越し翌月末まで
バースト機能
ワンストップMNP
端末販売iPhone・Android
海外利用通話・SMS
各種割引ヤング割・シニア割

NUROモバイル【独自技術で安定の通信品質】

NUROモバイルはソニーグループが提供する格安SIM。

NUROモバイルおすすめポイント
  • 大容量プランが安い
  • 使いすぎによる通信規制がない
  • NURO光の契約で1年間無料!

ソニーのAI技術を活用し、データ通信量の多い時間帯になると空いている電波帯に自動的に変更。特に平日昼の混雑する時間帯でも快適に利用できます。

月額料金3GB:627円~40GB:3,980円
回線の種類ドコモ・au・ソフトバンク
eSIM対応
平均通信速度下り:61.27Mbps
上り:13.55Mbps
支払い方法クレジットカード
通話料金(国内)11円/30秒
かけ放題5分かけ放題:月490円
10分かけ放題:月880円
無制限:月1,430円
データ繰り越し翌月末まで
バースト機能対応
ワンストップMNP対応(※2024年6月導入)
端末販売Android
海外利用通話・SMS
各種割引光回線割

イオンモバイル【家族利用がお得】

イオンモバイル

イオンモバイルは、イオンリテール株式会社が運営し、2014年にサービスを開始。現在では約400万人のユーザーを抱えています。

イオンモバイルおすすめポイント
  • イオンの店舗で契約できる
  • 1~50GBまで幅広くプランが選べる
  • 1人で複数SIMを作ってデータをシェアできる

イオンモバイルは全国200店舗以上のイオンで契約ができます。契約はもちろん、端末販売にも対応しているため、初めて格安SIMにする方にはおすすめのキャリアです。

月額料金1GB:528円~50GB:5,258円
回線の種類ドコモ・au
eSIM対応(au)
平均通信速度下り:43.21Mbps
上り:9.71Mbps
支払い方法クレジットカード
国内通話11円/30秒
かけ放題オプション5分かけ放題:月550円
10分かけ放題:月935円
無制限:月1,650円
データ繰り越し翌月末まで
バースト機能対応
ワンストップMNP
端末販売iPhone・Android
海外利用通話・SMS
各種割引

QTモバイル【九州電力利用者はお得】

QTモバイルは、九州電力グループのQTnetが提供する格安SIMサービスで2017年3月にサービスを開始しています。ドコモ、au、ソフトバンクの3つの回線から選べ、月額料金は2GBで880円(税込)から利用できます。

QTおすすめポイント
  • ドコモ・au・ソフトバンク回線から選べる
  • 実店舗での契約もできる(九州限定)
  • 九州電力と併用して使うことが実質強制条件

QTモバイルは九州電力グループが提供していますが九州以外の地域の方でも契約はできます。

しかし関連サービスの九州電気と併用しないと、例えば最安プラン2GBで利用する場合は月1,100円と割高になってしまうので実質九州限定のキャリアとも言えます。

月額料金2GB:880円~30GB:2,970円
回線の種類ドコモ・au・ソフトバンク
eSIM
平均通信速度下り:47.36Mbps
上り:3.53Mbps
支払い方法クレジットカード、一部口座振替対応
国内通話料金11円/30秒
かけ放題オプション10分かけ放題:月880円
無制限:月1,600円
データ繰り越し翌月末まで
バースト機能
ワンストップMNP
端末販売iPhone・Android
海外利用データ通信・通話・SMS
各種割引電気割・BBIQ割

LIBMO【楽天ポイントに換金できる】

LIBMOは、株式会社TOKAIコミュニケーションズが提供する格安SIMで2017年2月よりサービス開始。ドコモ回線で利用でき、音声通話付きプランとデータ専用プランから選べます。

〇〇おすすめポイント
  • フィルタリングや端末の位置情報が把握できる
  • ポイントの使い道が幅広い
  • 割引はないが、ベース料金が安い

LIBMOでは支払いに応じて「TLCポイント」が付与され、楽天ポイントやdポイントなど他のポイントサービスへの交換ができるのが特徴です。

月額料金3GB:858円~30GB:2,728円
回線の種類ドコモ
eSIM
平均通信速度下り:24.62Mbps
上り:7.65Mbps
支払い方法クレジットカード、ISPまとめて請求
国内通話22円/30秒
かけ放題オプション5分かけ放題:月550円
10分かけ放題:月770円
無制限:月1,430円
データ繰り越し翌月末まで
バースト機能
ワンストップMNP
端末販売iPhone・Android
海外利用通話・SMS
各種割引なし

Y.U-mobile【U-NEXTが格安で使える】

Y.U-mobileとは、USEN-NEXT HOLDINGSとヤマダホールディングスの共同出資により設立した格安SIMで、2020年3月にサービス開始。

Y,U-mobile おすすめポイント
  • U-NEXTとデータプランがセットで使える
  • 余ったデータが永久的に繰り越せる

最大の特徴はVODサービスの「U-NEXT」が実質781円で利用できます。すでに利用している方は通信回線とセットで乗り換えることで双方で安く抑える事ができます。

月額料金5GB:1,070円~20GB:4,170円
回線の種類ドコモ
eSIM
平均通信速度下り:41.21Mbps
上り:8.93Mbps
支払い方法クレジットカード
国内通話11円/30秒
かけ放題オプション10分かけ放題:月550円
無制限:月1,400円
データ繰り越し永久に可能(上限100GB)
バースト機能
ワンストップMNP
端末販売iPhone・Android
海外利用通話・SMS
各種割引なし

エキサイトモバイル【使わない月は安い!】

エキサイトモバイル

エキサイトモバイルは、エキサイト株式会社が提供する格安SIMサービスで2016年6月よりサービス開始。

エキサイトモバイルおすすめポイント
  • プランは使った分だけ支払う段階制と定額制の2種類
  • プランの切り替えは無料で出来る
  • 1つのプランで最大5枚のSIMでデータを分け合える

エキサイトモバイルは1つのプランで5枚分のSIMのデータをシェアすることができます。複数台持ち、家族まとめての乗り換えにはおすすめです。

月額料金0GB:350円~50GB:11,198円
回線の種類ドコモ・au回線
eSIM
通信平均速度下り;45.42Mbps
上り:4.75Mbps
支払い方法クレジットカード
国内通話11円/30秒(専用アプリ)
かけ放題オプション3分かけ放題:月759円
データ繰り越し翌月末まで
バースト機能対応
ワンストップMNP
端末販売Android・iPhone
海外利用通話・SMS
各種割引

NifMo【貯まったポイントを1.5倍に増やせる】

NifMo

NifMoは、ニフティ株式会社が提供する格安SIMサービスで2014年11月にサービス開始。

NifMoおすすめポイント
  • 家族でデータを分けて使える
  • 貯まったポイントを1.5倍にできる
月額料金3GB:990円~50GB:5,280円
回線の種類ドコモ
eSIM
平均通信速度下り:13.39Mbps
上り:4.37Mbps
支払い方法クレジットカード
国内通話11円/30秒(アプリ使用時)
かけ放題オプション10分かけ放題:月913円
データ繰り越し翌月末まで
ワンストップMNP
端末販売iPhone・Android
海外利用通話・SMS
各種割引

DTISIM【旅館が9割引で利用できる!】

DTI SIM

DTI SIMは、DTI株式会社が提供する格安SIMサービスで2015年9月よりサービス開始。

DTIおすすめポイント
  • 旅館や映画館など、対象の施設が割引価格で利用できる

DTIの料金プランは最大10GBまでとなっていることから、サブ回線での利用に用途が限定されそうです。

特徴としては、対象の施設、例えば国内2万軒の旅館が最大90%オフで利用できるDTI会員限定「DTI Club Off」がお得です。

月額料金1GB:660円~10GB:2,310円
回線の種類ドコモ
eSIM
通信速度下り:20.56Mbps
上り:2.44Mbps
支払い方法クレジットカード、口座振替
国内通話22円/30秒
かけ放題オプション10分かけ放題:902円
データ繰り越し翌月末まで
ワンストップMNP
端末販売
海外利用通話・SMS
各種割引光回線割

BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイルは、ビッグローブ株式会社が運営する格安SIMで2012年よりサービス開始。

BIGLOBEモバイルおすすめポイント
  • YouTubeやU-NEXTなどのデータが定額で使い放題
  • 家族割がある
  • 店舗で契約できる
月額料金1GB:858円~30GB:7,975円
回線の種類ドコモ・au
eSIM
通信速度下り:30.77Mbps
上り:9.61Mbps
支払い方法クレジットカード
国内通話9円/30秒(アプリ使用時)
かけ放題オプション3分かけ放題:月660円
10分かけ放題:月913円
データ繰り越し翌月末まで
ワンストップMNP
端末販売iPhone・Android
海外利用通話・SMS
各種割引家族割

格安SIMに関するよくある質問【FAQ】

格安SIMに関するよくある質問

格安SIMにする際によくある質問について、以下にまとめました。

そもそも格安SIMとは何か?なぜ安いのか、仕組みを教えて

格安SIMとは「MVNO」とも呼ばれ、大手キャリアの回線を借りてサービスを提供しています。

自社で回線を整備したり、メンテナンスする必要がないことから、格安で提供できるわけです。

格安SIMだから質の悪い回線を構築しているような、安かろう悪かろうではなく、中身はドコモやauなどの大手回線と全く同じなわけです。

格安SIMのメリット・デメリットは?

格安SIMデメリット
  • 通信制限がある
  • 家族割など、割引サービスが少ない
  • 支払いがクレカ限定のキャリアが多い

格安SIMは大手キャリアの回線の一部を借りてサービスを提供しているため、使える通信量に上限があります。

そのため、混雑する時間帯(特に平日昼)は回線のパンクを防ぐために通信速度が低下することがあります。

格安SIMメリット
  • 通信費が安い
  • プランが充実している
  • 端末も安く購入できる

最大のメリットは名前の通り、格安でネットや通話が利用できること。

例えば格安SIMの老舗キャリア「日本通信SIM」では、1GBプランが月額290円で提供。同じ条件でauを契約すると月額3,465円(スマホミニプラン5G/4G)。

これだけでも十分お得ですが、ここにかけ放題オプションを追加すると、日本通信は月額1,600円、auは月額1,980円(通話定額2)とオプションも安く使えるのも格安SIMの特徴です。

格安SIMのメリット・デメリットについては以下の記事でさらに詳細に分析、紹介していますので、初めて利用する方はぜひ要点を抑えておきましょう。

格安SIMは大手キャリアとの繋がりやすさに違いはある?

格安SIMは通信量には制約があるものの、通信エリアは大手キャリアに準じています。

プラチナバンド含め、繋がりやすさについては大手キャリアと全く同じです。

今の電話番号をそのまま格安SIMで使うことはできる?

MNP(モバイルナンバーポータビリティ)という制度を利用すると、電話番号を変えずに携帯キャリアを乗り換えることができます。

格安SIMはどの機種でも使える?

SIMロックが解除されているかどうかがポイントです。

2021年10月以降の発売端末は、SIMロックが解除された状態で販売しているため、他社の回線でも使えます。

それ以前の端末は事前に解除の手続き(無料)が必要です。

格安SIMにすると今入っているLINEのトーク履歴など、スマホ内のデータは消えてしまう?

SIMカードとは契約するキャリアの情報を保管することが役割で、スマホに入っているデータは端末内に保存されています。そのため、SIMカードを変えても、データが勝手に消えることはありません。

不安な方はGoogleドライブやiCloudなどのデータ保管サービスが無料で使えますので、乗り換え前に利用すると確実です。

格安SIMにするとドコモメールなど、キャリアのメールアドレスはどうなってしまうの?

原則、大手キャリアから格安SIMへ乗り換えると、キャリアのメールサービスは自動的に解約され、使えなくなります。

継続して利用する場合は事前に手続きをすることで解約後も使い続けられます。

格安SIMに不安がある方は、まずデュアルSIMにすることで、スマホ1台で大手キャリアの回線を維持したまま、格安SIMも使うこともできます。

格安SIMはスマホ故障時の補償やサポートはある?

格安SIMは料金を安い分、限定的なサポート対応にしている事業者もあります。

一方で、大手キャリアが運営元になっているサブブランド(ワイモバイルやUQモバイルなど)では軒並み端末補償オプションが充実しており、実店舗での対応も可能です。

格安SIMにして気に入らなかったらすぐに解約したり、別の会社に乗り換えることはできる?

契約するキャリアによって異なりますが、近年は大手キャリア含め、ほぼすべての事業者で最低利用期間(2年縛りなど)の設定が廃止されています。

そのため契約してすぐに解約や乗り換えをすることも可能です。

格安SIMでも契約時の審査はある?

格安SIMにはデータ通信専用のプランは審査なしで契約することができます。

一方で音声通話ができるプランを契約する場合は、契約時の審査が各社必須です。データ専用プランとは、音声通話機能なしでデータ通信のみを契約するプランで、音声通話プランよりも安く使えるのが特徴です。

格安SIMで機種変更する際のやり方は?

端末販売がない格安SIMを使用して機種変更する場合、物理SIMはSIMカードを新しい端末に差し替えるだけで使えます。

一方でeSIMは、プロファイルと呼ばれる契約データを契約時と同じ手順でダウンロードする必要があります。

格安SIMで通信回線は契約せずに、端末だけ購入することはできる?

キャリアによって条件が異なりますが、基本的には端末のみの購入は可能です。しかし、回線と一緒に契約するほうが、割引が適用されて通常よりも安く購入できます。

最低利用期間の制約もないことから、早期で解約することもできます。

まとめ

eSIMで契約できる格安SIMは現状ではまだ限られているものの、政府の推進もあり今後は一気に拡大することが想定されています。

複数のキャリアを同時に運用できるなど、eSIMには数々のメリットがあります。

1台のスマホで回線を掛け持つ。

通信障害時の備えになるだけでなく、月額料金の節約にもなります。

この機会にぜひ検討してみてはいかがでしょうか!?

自分にあったプランが見つかった方は、いよいよ次のステップでeSIMへ切り替える作業に移りましょう!

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この記事を書いた人

フーデリ配達歴5年。累計1万件以上配達。格安SIM販売員の経歴を活かし、フーデリ配達員に特化したスマホの活用術、スマホ代の見直しに関する情報を発信中。

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