大手格安SIM事業者22社を徹底分析!
万人受けするものから、用途別に向けたマニアックなプランまで、忖度一切なしで紹介します。
そもそも格安SIMとは?
格安SIMとは、ドコモなどの大手キャリアの回線を借りて運営する通信事業者のことを言います。
自社で通信設備を用意する必要がないなどコストが抑えられるため、月額料金が安く、さまざまな通信プランが選べるのが特徴です。
eSIMが登場したことで、大手キャリアと格安SIMキャリアを併用することが容易になりました。
また2回線に増やせて通信障害のリスクも回避できるなど、格安SIMの注目度は年々増しています。
初心者でも失敗しない格安SIMの選び方
ここではeSIMの料金プラン選びで失敗しないために、最低限抑えておくべきポイントを3つにまとめて解説します。
データ通信の平均使用量を確認する
通信プランを選ぶ上で最重要ポイントが、データ通信量の確認です。
いくら安いプランで契約ができても、データ不足で使い物にならなかったら結局元のキャリアに戻っていては非常にもったいないです。
乗り換えに失敗して後悔しないためにも、プランを選ぶ前に毎月どれくらいネットを使用しているか、最低でも3ヶ月分は確認し平均値をまず出しておきましょう。
毎月の通話時間を確認する
通信料金が安くなったことで、最近ではかけ放題サービスが無料で付いているプランもあります。
電話をする機会が少ない人にも格安SIMにすることで大手キャリアの半額で提供しているところもあります。
通話をする機会が多い人は毎月の通話時間も事前に確認しておきましょう。
サポートが充実しているものを選ぶ
初めて格安SIMにする人にとっては、自分で設定ができるのか不安なところです。
格安SIMは極限までコストを抑えることにより、大手キャリアよりも安く利用できることがメリットのため、多くのキャリアは対面サポートはありません。
そのためスマホが詳しくない方は、サポートがしっかりしているキャリアなのか、事前に確認しておきましょう。
端末販売に対応しているか確認する
フードデリバリーはスマホの使用が不可欠なこと。またGPSやデータ通信を常に使用していることからバッテリーの消耗が激しく、スマホの寿命は一般と比べて、数倍早く迎えてしまいます。
格安SIMはコストを最小限に抑えながら運営していることから、通信サービスのみ提供するキャリアも少なくありません。
例えば雨の中で配達する方は、水没のリスクもあり、常に故障のリスクと隣り合わせです。
不足の事態でスマホが使えなくなった場合でも、すぐに購入できるよう、格安SIMに乗り換える際は端末販売を行っているキャリアを選択することが重要です。
【24年4月最新】格安SIM22社を徹底比較
格安SIM事業者は国内で1,600社以上あり乱立しています。そのためあまりにもマイナーなSIMは、早期でサービスが終了になるケースがよくあります。
そのため、ここでは大手企業が運営する主要な格安SIMを21社に絞って紹介します。
- 楽天モバイル【メイン回線は一番のコスパ】
- ahamo【ドコモと同品質で半額以下で使える】
- UQモバイル【auと同じ通信品質で使える】
- povo2.0【使わない月は0円】
- ワイモバイル【家族割が充実】
- LINEMO【LINEはデータ使い放題】
- mineo【メイン回線では一番おすすめ】
- IIJmio【端末セールが安い!】
- BICSIM(ビックシム)
- 日本通信【業界最安のプラン!】
- リンクスメイト【ゲームアイテムが毎月貰える!】
- HISモバイル【通話料が業界最安】
- J:COMモバイル【他サービス利用者はお得】
- NUROモバイル【AI活用で混雑時も快適】
- イオンモバイル【イオンの店舗で契約できる】
- QTモバイル【店舗契約できる格安SIM】
- LIBMO【楽天ポイントに換金できる】
- Y.U-mobile【U-NEXTが800円で利用できる】
- エキサイトモバイル【使わない月は安い!】
- NifMo【貯まったポイントを1.5倍に増やせる】
- DTI【旅館が9割引で利用できる!】
楽天モバイル【メイン回線では最強のコスパ】
楽天モバイルは2014年に格安SIM事業者(MVNO)としてサービスを開始。
2019年10月より自社回線を扱う「MNO事業者」に登録されたため、ドコモ・au・ソフトバンクと並んで大手4大キャリアになりました。
- お得なキャンペーンが多い
- 楽天市場など関連サービスがお得に使える
- 驚異的な早さで自社回線による人口カバー率が97.6%突破 ※2022年6月時点
楽天モバイルは、なんといってもコスパの良さ。
自社回線を取り扱いながらデータ使い放題で月額3000円台!
さらに専用アプリ経由であれば、国内通話が完全無料で利用できます。制限は一切なく誰でも無料で使えるため、通話が多い方には大きなメリットです。
他社で同じ条件でプランを契約すると毎月8000円以上はするので、値段重視であれば非常にお得なキャリアです。
月額料金 | 3GB:968円~無制限:3,168円 |
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回線の種類 | 楽天・au(一部) |
eSIM | 対応 |
(直近3ヶ月間) | 平均通信速度下り:140.1Mbps 上り:35.58Mbps |
支払い方法 | クレジットカード、口座振替、デビットカード |
国内通話 | 無料(専用アプリ使用時) |
かけ放題オプション | 無料(専用アプリ使用時) |
データ繰り越し | ✕ |
ワンストップMNP | 対応 |
端末販売 | iPhone・Android |
海外利用 | データ通信・通話・SMS |
各種割引 | 青春割・家族割 |
ahamo【ドコモと同品質で半額以下で使える】
ahamoは、NTTドコモが初のオンライン専用ブランドで、2021年3月にスタート。
ドコモのサブブランドに位置づけられているものの、料金プランは完全に分離されています。
- 5分以内の通話が無料でかけ放題
- ドコモと通信品質は同じ
- 20GBでも月3,000円以下で使える
ahamoで毎月使えるデータ容量については国内のみならず、海外82カ国でも追加料金なしで使えるのが特徴。
海外に滞在することが多い方は、ahamoにすると現地のSIMを購入しなくても、そのまま使えます。
月額料金 | 20GB:2,970円 |
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回線の種類 | ドコモ |
eSIM | 対応 |
平均通信速度 | 下り:79.99Mbps 上り:10.39Mbps |
支払い方法 | クレジットカード、口座振替 |
国内通話 | 22円/30秒(5分以内は無料) |
かけ放題オプション | 無制限:1,100円 |
データ繰り越し | ✕ |
ワンストップMNP | 対応 |
端末販売 | iPhone・Android |
海外利用 | データ通信・通話・SMS |
各種割引 | ー |
UQモバイル【auと同じ通信品質で使える】
UQモバイルは2021年9月よりeSIMに対応。
「UQモバイル」は、2014年12月に格安SIM事業者としてサービスを開始しましたが、2020年10月に事業がKDDIに移管。
現在はauの回線とまったく同じ通信品質で利用できます。
- auショップで契約できる
- 10分以内の通話が無料でかけ放題
- 関連の電気・固定回線との契約でずっと安くなる
UQモバイルの目玉プランが「コミコミプラン」です。毎月20GBと10分以内の国内通話かけ放題が込みで月3,278円で使えます。
ahamoを意識した料金設計となっていますが、ahamoは5分以内でかけ放題のため、長電話をする方はUQモバイルのコミコミプランのほうがお得です。
月額料金 | 1GB:3,465円~20GB:3,278円 |
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回線の種類 | au |
eSIM | 対応 |
平均通信速度 | 下り:107.83Mbps 上り:16.53Mbps |
支払い方法 | クレジットカード、デビットカード、口座振替、自動振込(郵便局) |
国内通話 | 22円/30秒 |
かけ放題オプション | 60分定額:月550円 10分かけ放題:月880円 無制限:月1,980円 |
データ繰り越し | 翌月末まで |
ワンストップMNP | 対応 |
端末販売 | iPhone・Android |
海外利用 | データ通信・通話・SMS |
各種割引 | 親子割 |
povo2.0【使わない月は0円】
povoとは、KDDIが2021年3月に導入した格安料金プラン。2021年9月29日から現在の「povo2.0」の提供を開始しました。
- 使いたいときにプランを選択できる
- 使わない月は支払いが一切ない
- 対象店舗で買い物をするとギガがもらえる!
povo2.0は、料理のように自由にトッピングができることがコンセプトで、使いたい分だけ都度購入できるのが大きな特徴です。
なおpovo2.0もauと同じ通信品質で利用できます。
料金プラン(トッピング) | 1GB:390円(7日間)~150GB:12,980円(180日感) |
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回線の種類 | au |
eSIM | 対応 |
平均通信速度 | 下り:100.46Mbps 上り:17.67Mbps |
支払い方法 | クレジットカード、口座振替、デビットカード |
国内通話 | 11円/30秒(国内通話料金) |
かけ放題オプション | 5分かけ放題:月550円 無制限:月1,650円 |
データ繰り越し | ✕ |
ワンストップMNP | 対応 |
端末販売 | iPhone・Android |
海外利用 | データ通信・通話・SMS |
各種割引 | ー |
ワイモバイル【家族割が充実】
ワイモバイルは2014年8月1日にサービスが開始。
家族まとめての契約・乗り換えの特典が充実しているキャリアです。
- 速度制限時でも通信速度が速い
- PayPayクーポンがお得になる!
- 家族割が充実
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドとしてサービスを提供しているため、ソフトバンクと同じ通信品質で利用できます。
通信速度や制限など、格安SIMならではのデメリットを気にせず使えます。
月額料金 | 4GB:1,078円~30GB:3,278円 |
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回線の種類 | ソフトバンク |
eSIM | 対応 |
平均通信速度 | 下り:87.51Mbps 上り:15.76Mbps |
支払い方法 | クレジットカード、口座振替、デビットカード |
国内通話 | 22円/30秒(国内通話料金) |
かけ放題オプション | 10分かけ放題;月770円 無制限:月1,870円 |
データ繰り越し | 翌月末まで |
ワンストップMNP | 対応 |
端末販売 | iPhone・Android |
海外利用 | データ通信・通話・SMS |
各種割引 | 親子割・家族割・おうち割 |
LINEMO【LINEアプリ内データ使い放題】
LINEMOはソフトバンクのサブブランドとして2021年3月17日に導入された格安SIM。
以前はLINEモバイルで運営していましたが、吸収合併により2021年3月31日で新規の受付を終了しており、LINEMOに移管しています。
- LINEのトーク、音声・ビデオ通話のデータが使い放題
- LINEスタンプも使い放題
- データ超過後も通信が速い!
LINEMOは、ソフトバンクのサブブランドのため、通信品質はソフトバンクと同じで使えます。
月額料金 | 3GB:990円・20GB:2,728円 |
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回線の種類 | ソフトバンク |
eSIM | 対応 |
平均通信速度 | 下り:64.32Mbps 上り:14.32Mbps |
支払い方法 | クレジットカード、口座振替 |
国内通話 | 22円/30秒 |
かけ放題オプション | 5分かけ放題:月550円 無制限:月1,650円 |
データ繰り越し | ✕ |
バースト機能 | ✕ |
ワンストップMNP | 対応 |
端末販売 | ✕ |
海外利用 | データ通信・通話・SMS |
各種割引 | ✕ |
mineo【豊富すぎるオプション】
mineoは、関西電力グループである「オプテージ」が運営している格安SIMで、2014年6月3日よりサービスを開始した老舗キャリア。
- データ使い放題プランが充実!
- お試しプランがあるので格安SIM初心者に優しい
- オプションが充実している
mineo最大の特徴はオプションの充実さ。
中でも余ったデータ通信量を他のmineoユーザーに無料で分けられる「フリータンク機能」は、余ったデータを預けると、データが足りない月に拭き出せます。
月額料金 | 1GB:880円~20GB:1,925円 |
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回線の種類 | ドコモ・au・ソフトバンク |
eSIM | 対応 |
平均通信速度 | 下り:48.15Mbps 上り:11.14Mbps |
支払い方法 | クレジットカード |
国内通話 | 22円/30秒 |
かけ放題オプション | 10分かけ放題:月550円 無制限:月1,210円 |
データ繰り越し | 翌月末まで |
バースト機能 | 対応 |
ワンストップMNP | 対応 |
端末販売 | iPhone・Android |
海外利用 | 通話・SMS |
各種割引 | ー |
IIJmio【端末セールが安すぎる!】
IIJmio(アイアイジェイミオ)は、インターネットイニシアティブが提供する格安SIMで2012年2月27日よりサービス開始。
- 老舗の格安SIMで高い信頼性
- データ通信とSMSのみに対応した珍しいプランがある
- 家族での利用に優しい
IIJmioは端末販売にも力をいれており、iPhoneはもちろん、特にAndroid端末については品揃え豊富に扱っています。
随時割引セールも開催されているため、他のキャリアと比べて安く購入できます。
月額料金 | 2GB:410円~50GB:3,900円 |
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回線の種類 | ドコモ・au |
eSIM | 対応 |
平均通信速度 | 下り:49.09Mbps 上り:11.76Mbps |
支払い方法 | クレジットカード |
国内通話 | 11円/30秒 |
かけ放題オプション | 5分かけ放題:月550円 10分かけ放題:月700円 無制限:月1,400円 |
データ繰り越し | 翌月末まで |
バースト機能 | 対応 |
ワンストップMNP | ✕ |
端末販売 | iPhone・Android |
海外利用 | 通話・SMS |
各種割引 | 光回線割 |
BICSIM(ビックシム)
BICSIMはビックカメラグループが提供している格安SIMですが、運営母体は「IIJmio」です。
- ビックカメラの「ビックポイント」で月額料金の支払いに使える
- 全国のビックカメラ・オンラインで契約できる
- 「ギガぞう Wi-Fi」が無料で利用可能
BICSIMは、全国のビックカメラの店頭でサポートでき、従量制プランが設けられています。またWi-Fiサービス「ギガぞうWi-Fi」が無料で使えます。
月額料金 | 4GB:410円~55GB:3,900円 |
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回線の種類 | ドコモ・au |
eSIM | 対応 |
平均通信速度 | 下り:49.55Mbps 上り:10.68Mbps |
支払い方法 | クレジットカード、口座振替、デビットカード |
国内通話 | 11円/30秒 |
かけ放題オプション | 5分かけ放題:500円 10分かけ放題:700円 無制限:1,400円 |
データ繰り越し | 翌月末まで |
ワンストップMNP | ✕ |
端末販売 | iPhone・Android |
海外利用 | 通話・SMS |
各種割引 | ー |
日本通信【業界最安のプラン!】
「日本通信株式会社」が提供する格安SIM。2008年に日本で初めてMVNO事業者としてサービスを開始した老舗です。
- 圧倒的なコスパ!
- 業界最安の1ギガ290円
- 通話料も大手の半額で使える
日本通信SIMは無駄使いをしないことをコンセプトに、顧客に優しいプラン設計を提供しています。
割引など余計なオプションはありませんが、大容量プランの30GBは2,178円で契約できます。
月額料金 | 1GB:290円~30GB:2,178円 |
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回線の種類 | ドコモ |
eSIM | 対応 |
平均通信速度 | 下り:56.77Mbps 上り:9.02Mbps |
支払い方法 | クレジットカード |
国内通話 | 11円/30秒(国内通話料金) |
かけ放題オプション | 5分かけ放題:390円 月70分まで:390円 無制限:1,200円~1,600円 |
データ繰り越し | ✕ |
バースト機能 | ✕ |
ワンストップMNP | 対応 |
端末販売 | ✕ |
海外利用 | 通話・SMS |
各種割引 | ✕ |
リンクスメイト【ゲームアイテムが毎月貰える!】
リンクスメイトは、Cygames(サイゲームス)の子会社が運営する格安SIM。
- 料金プランは110種類以上
- スマホゲームの連携特典がある
- 対象ゲームやSNSの通信量90%以上カット
リンクスメイトは、ゲームなどのエンタメコンテンツに力を入れており、契約するプランに応じて、対象ゲームで使えるアイテムが毎月無料でプレゼントされます。
月額料金 | 100MB:165円~1TB:49,852円 |
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回線の種類 | ドコモ |
eSIM | 対応 |
平均通信速度 | 下り:88.25Mbps 上り:10.83Mbps |
支払い方法 | クレジットカード、LP支払い |
国内通話 | 11円/30秒(専用アプリ) |
かけ放題オプション | 10分かけ放題:月935円 |
データ繰り越し | 翌月末まで |
ワンストップMNP | ✕ |
端末販売 | iPhone・Android |
海外利用 | データ通信・通話・SMS |
各種割引 | ー |
\カウントフリーオプションお試しキャンペーン中/
HISモバイル【業界最安の通話料金】
HISモバイルは、大手旅行会社エイチ・アイ・エスと日本通信株式会社との共同出資によって設立された格安SIM。
- 通常の通話料が激安
- データを使わない月は最安290円で利用可能
- スマホが安く手に入る
HISモバイル最大の特徴は通話料金の安さ!
30秒ごとの通話料は、業界最安の9円で使えます。
またデータ通信も月100MB以下であれば、月290円で回線を保有できる点も大きな魅力です。
月額料金 | 100MB:290円~50GB:5,990円 |
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回線の種類 | ドコモ |
eSIM | 対応 |
平均通信速度 | 下り:68,22Mbps 上り:11.48Mbps |
支払い方法 | クレジットカード |
国内通話料金 | 9円/30秒 |
かけ放題 | 5分かけ放題:月500円 無制限:月1,480円 |
データ繰り越し | ✕ |
バースト機能 | ✕ |
ワンストップMNP | ✕ |
端末販売 | iPhone・Android |
海外利用 | 通話・SMS |
各種割引 | 家族割・光回線割 |
J:COMモバイル【J:COM利用者はお得】
J:COMモバイルは、ケーブルテレビ・光回線サービスで有名なJ:COM(J:COM株式会社)が運営する格安SIMで、2015年10月29日よりサービスを開始。
- 訪問サポートが受けられる
- 関連サービス登録で毎月データが増量される!
- 26歳以下であれば家族ぐるみで安くなる
J:COMモバイルは、サポート面で特に力を入れています。
格安SIMでは面倒な初期設定も遠隔でサポートしてくれますし、実際に対面で説明をしてほしい場合は、対面でのサポートにも対応しています。
月額料金 | 1GB:1,078円~20GB:2,728円 |
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回線の種類 | au |
eSIM | 対応 |
平均通信速度 | 下り:82.7Mbps 上り:10.37Mbps |
支払い方法 | クレジットカード、口座振替 |
国内通話料金 | 22円/30秒 |
かけ放題 | 5分かけ放題:月550円 1回60分以内かけ放題:月1,650円 |
データ繰り越し | 翌月末まで |
バースト機能 | ✕ |
ワンストップMNP | ✕ |
端末販売 | iPhone・Android |
海外利用 | 通話・SMS |
各種割引 | ヤング割・シニア割 |
NUROモバイル【独自技術で安定の通信品質】
NUROモバイルはソニーグループが提供する格安SIM。
- 大容量プランが安い
- 使いすぎによる通信規制がない
- NURO光の契約で1年間無料!
ソニーのAI技術を活用し、データ通信量の多い時間帯になると空いている電波帯に自動的に変更。特に平日昼の混雑する時間帯でも快適に利用できます。
月額料金 | 3GB:627円~40GB:3,980円 |
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回線の種類 | ドコモ・au・ソフトバンク |
eSIM | 対応 |
平均通信速度 | 下り:61.27Mbps 上り:13.55Mbps |
支払い方法 | クレジットカード |
通話料金(国内) | 11円/30秒 |
かけ放題 | 5分かけ放題:月490円 10分かけ放題:月880円 無制限:月1,430円 |
データ繰り越し | 翌月末まで |
バースト機能 | 対応 |
ワンストップMNP | 対応(※2024年6月導入) |
端末販売 | Android |
海外利用 | 通話・SMS |
各種割引 | 光回線割 |
イオンモバイル【家族利用がお得】
イオンモバイルは、イオンリテール株式会社が運営し、2014年にサービスを開始。現在では約400万人のユーザーを抱えています。
- イオンの店舗で契約できる
- 1~50GBまで幅広くプランが選べる
- 1人で複数SIMを作ってデータをシェアできる
イオンモバイルは全国200店舗以上のイオンで契約ができます。契約はもちろん、端末販売にも対応しているため、初めて格安SIMにする方にはおすすめのキャリアです。
月額料金 | 1GB:528円~50GB:5,258円 |
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回線の種類 | ドコモ・au |
eSIM | 対応(au) |
平均通信速度 | 下り:43.21Mbps 上り:9.71Mbps |
支払い方法 | クレジットカード |
国内通話 | 11円/30秒 |
かけ放題オプション | 5分かけ放題:月550円 10分かけ放題:月935円 無制限:月1,650円 |
データ繰り越し | 翌月末まで |
バースト機能 | 対応 |
ワンストップMNP | ✕ |
端末販売 | iPhone・Android |
海外利用 | 通話・SMS |
各種割引 | ー |
QTモバイル【九州電力利用者はお得】
QTモバイルは、九州電力グループのQTnetが提供する格安SIMサービスで2017年3月にサービスを開始しています。ドコモ、au、ソフトバンクの3つの回線から選べ、月額料金は2GBで880円(税込)から利用できます。
- ドコモ・au・ソフトバンク回線から選べる
- 実店舗での契約もできる(九州限定)
- 九州電力と併用して使うことが実質強制条件
QTモバイルは九州電力グループが提供していますが九州以外の地域の方でも契約はできます。
しかし関連サービスの九州電気と併用しないと、例えば最安プラン2GBで利用する場合は月1,100円と割高になってしまうので実質九州限定のキャリアとも言えます。
月額料金 | 2GB:880円~30GB:2,970円 |
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回線の種類 | ドコモ・au・ソフトバンク |
eSIM | ✕ |
平均通信速度 | 下り:47.36Mbps 上り:3.53Mbps |
支払い方法 | クレジットカード、一部口座振替対応 |
国内通話料金 | 11円/30秒 |
かけ放題オプション | 10分かけ放題:月880円 無制限:月1,600円 |
データ繰り越し | 翌月末まで |
バースト機能 | ✕ |
ワンストップMNP | ✕ |
端末販売 | iPhone・Android |
海外利用 | データ通信・通話・SMS |
各種割引 | 電気割・BBIQ割 |
LIBMO【楽天ポイントに換金できる】
LIBMOは、株式会社TOKAIコミュニケーションズが提供する格安SIMで2017年2月よりサービス開始。ドコモ回線で利用でき、音声通話付きプランとデータ専用プランから選べます。
- フィルタリングや端末の位置情報が把握できる
- ポイントの使い道が幅広い
- 割引はないが、ベース料金が安い
LIBMOでは支払いに応じて「TLCポイント」が付与され、楽天ポイントやdポイントなど他のポイントサービスへの交換ができるのが特徴です。
月額料金 | 3GB:858円~30GB:2,728円 |
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回線の種類 | ドコモ |
eSIM | ✕ |
平均通信速度 | 下り:24.62Mbps 上り:7.65Mbps |
支払い方法 | クレジットカード、ISPまとめて請求 |
国内通話 | 22円/30秒 |
かけ放題オプション | 5分かけ放題:月550円 10分かけ放題:月770円 無制限:月1,430円 |
データ繰り越し | 翌月末まで |
バースト機能 | ✕ |
ワンストップMNP | ✕ |
端末販売 | iPhone・Android |
海外利用 | 通話・SMS |
各種割引 | なし |
Y.U-mobile【U-NEXTが格安で使える】
Y.U-mobileとは、USEN-NEXT HOLDINGSとヤマダホールディングスの共同出資により設立した格安SIMで、2020年3月にサービス開始。
- U-NEXTとデータプランがセットで使える
- 余ったデータが永久的に繰り越せる
最大の特徴はVODサービスの「U-NEXT」が実質781円で利用できます。すでに利用している方は通信回線とセットで乗り換えることで双方で安く抑える事ができます。
月額料金 | 5GB:1,070円~20GB:4,170円 |
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回線の種類 | ドコモ |
eSIM | ✕ |
平均通信速度 | 下り:41.21Mbps 上り:8.93Mbps |
支払い方法 | クレジットカード |
国内通話 | 11円/30秒 |
かけ放題オプション | 10分かけ放題:月550円 無制限:月1,400円 |
データ繰り越し | 永久に可能(上限100GB) |
バースト機能 | ✕ |
ワンストップMNP | ✕ |
端末販売 | iPhone・Android |
海外利用 | 通話・SMS |
各種割引 | なし |
エキサイトモバイル【使わない月は安い!】
エキサイトモバイルは、エキサイト株式会社が提供する格安SIMサービスで2016年6月よりサービス開始。
- プランは使った分だけ支払う段階制と定額制の2種類
- プランの切り替えは無料で出来る
- 1つのプランで最大5枚のSIMでデータを分け合える
エキサイトモバイルは1つのプランで5枚分のSIMのデータをシェアすることができます。複数台持ち、家族まとめての乗り換えにはおすすめです。
月額料金 | 0GB:350円~50GB:11,198円 |
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回線の種類 | ドコモ・au回線 |
eSIM | ✕ |
通信平均速度 | 下り;45.42Mbps 上り:4.75Mbps |
支払い方法 | クレジットカード |
国内通話 | 11円/30秒(専用アプリ) |
かけ放題オプション | 3分かけ放題:月759円 |
データ繰り越し | 翌月末まで |
バースト機能 | 対応 |
ワンストップMNP | ✕ |
端末販売 | Android・iPhone |
海外利用 | 通話・SMS |
各種割引 | ー |
NifMo【貯まったポイントを1.5倍に増やせる】
NifMoは、ニフティ株式会社が提供する格安SIMサービスで2014年11月にサービス開始。
- 家族でデータを分けて使える
- 貯まったポイントを1.5倍にできる
月額料金 | 3GB:990円~50GB:5,280円 |
---|---|
回線の種類 | ドコモ |
eSIM | ✕ |
平均通信速度 | 下り:13.39Mbps 上り:4.37Mbps |
支払い方法 | クレジットカード |
国内通話 | 11円/30秒(アプリ使用時) |
かけ放題オプション | 10分かけ放題:月913円 |
データ繰り越し | 翌月末まで |
ワンストップMNP | ✕ |
端末販売 | iPhone・Android |
海外利用 | 通話・SMS |
各種割引 | ー |
DTISIM【旅館が9割引で利用できる!】
DTI SIMは、DTI株式会社が提供する格安SIMサービスで2015年9月よりサービス開始。
- 旅館や映画館など、対象の施設が割引価格で利用できる
DTIの料金プランは最大10GBまでとなっていることから、サブ回線での利用に用途が限定されそうです。
特徴としては、対象の施設、例えば国内2万軒の旅館が最大90%オフで利用できるDTI会員限定「DTI Club Off」がお得です。
月額料金 | 1GB:660円~10GB:2,310円 |
---|---|
回線の種類 | ドコモ |
eSIM | ✕ |
通信速度 | 下り:20.56Mbps 上り:2.44Mbps |
支払い方法 | クレジットカード、口座振替 |
国内通話 | 22円/30秒 |
かけ放題オプション | 10分かけ放題:902円 |
データ繰り越し | 翌月末まで |
ワンストップMNP | ✕ |
端末販売 | ✕ |
海外利用 | 通話・SMS |
各種割引 | 光回線割 |
BIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイルは、ビッグローブ株式会社が運営する格安SIMで2012年よりサービス開始。
- YouTubeやU-NEXTなどのデータが定額で使い放題
- 家族割がある
- 店舗で契約できる
月額料金 | 1GB:858円~30GB:7,975円 |
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回線の種類 | ドコモ・au |
eSIM | ✕ |
通信速度 | 下り:30.77Mbps 上り:9.61Mbps |
支払い方法 | クレジットカード |
国内通話 | 9円/30秒(アプリ使用時) |
かけ放題オプション | 3分かけ放題:月660円 10分かけ放題:月913円 |
データ繰り越し | 翌月末まで |
ワンストップMNP | ✕ |
端末販売 | iPhone・Android |
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格安SIMに関するよくある質問【FAQ】
格安SIMにする際によくある質問について、以下にまとめました。
そもそも格安SIMとは何か?なぜ安いのか、仕組みを教えて
格安SIMとは「MVNO」とも呼ばれ、大手キャリアの回線を借りてサービスを提供しています。
自社で回線を整備したり、メンテナンスする必要がないことから、格安で提供できるわけです。
格安SIMだから質の悪い回線を構築しているような、安かろう悪かろうではなく、中身はドコモやauなどの大手回線と全く同じなわけです。
格安SIMのメリット・デメリットは?
- 通信制限がある
- 家族割など、割引サービスが少ない
- 支払いがクレカ限定のキャリアが多い
格安SIMは大手キャリアの回線の一部を借りてサービスを提供しているため、使える通信量に上限があります。
そのため、混雑する時間帯(特に平日昼)は回線のパンクを防ぐために通信速度が低下することがあります。
- 通信費が安い
- プランが充実している
- 端末も安く購入できる
最大のメリットは名前の通り、格安でネットや通話が利用できること。
例えば格安SIMの老舗キャリア「日本通信SIM」では、1GBプランが月額290円で提供。同じ条件でauを契約すると月額3,465円(スマホミニプラン5G/4G)。
これだけでも十分お得ですが、ここにかけ放題オプションを追加すると、日本通信は月額1,600円、auは月額1,980円(通話定額2)とオプションも安く使えるのも格安SIMの特徴です。
格安SIMのメリット・デメリットについては以下の記事でさらに詳細に分析、紹介していますので、初めて利用する方はぜひ要点を抑えておきましょう。
格安SIMは大手キャリアとの繋がりやすさに違いはある?
格安SIMは通信量には制約があるものの、通信エリアは大手キャリアに準じています。
プラチナバンド含め、繋がりやすさについては大手キャリアと全く同じです。
今の電話番号をそのまま格安SIMで使うことはできる?
MNP(モバイルナンバーポータビリティ)という制度を利用すると、電話番号を変えずに携帯キャリアを乗り換えることができます。
格安SIMはどの機種でも使える?
SIMロックが解除されているかどうかがポイントです。
2021年10月以降の発売端末は、SIMロックが解除された状態で販売しているため、他社の回線でも使えます。
格安SIMにすると今入っているLINEのトーク履歴など、スマホ内のデータは消えてしまう?
SIMカードとは契約するキャリアの情報を保管することが役割で、スマホに入っているデータは端末内に保存されています。そのため、SIMカードを変えても、データが勝手に消えることはありません。
不安な方はGoogleドライブやiCloudなどのデータ保管サービスが無料で使えますので、乗り換え前に利用すると確実です。
格安SIMにするとドコモメールなど、キャリアのメールアドレスはどうなってしまうの?
原則、大手キャリアから格安SIMへ乗り換えると、キャリアのメールサービスは自動的に解約され、使えなくなります。
継続して利用する場合は事前に手続きをすることで解約後も使い続けられます。
格安SIMに不安がある方は、まずデュアルSIMにすることで、スマホ1台で大手キャリアの回線を維持したまま、格安SIMも使うこともできます。
格安SIMはスマホ故障時の補償やサポートはある?
格安SIMは料金を安い分、限定的なサポート対応にしている事業者もあります。
一方で、大手キャリアが運営元になっているサブブランド(ワイモバイルやUQモバイルなど)では軒並み端末補償オプションが充実しており、実店舗での対応も可能です。
格安SIMにして気に入らなかったらすぐに解約したり、別の会社に乗り換えることはできる?
契約するキャリアによって異なりますが、近年は大手キャリア含め、ほぼすべての事業者で最低利用期間(2年縛りなど)の設定が廃止されています。
そのため契約してすぐに解約や乗り換えをすることも可能です。
格安SIMでも契約時の審査はある?
格安SIMにはデータ通信専用のプランは審査なしで契約することができます。
一方で音声通話ができるプランを契約する場合は、契約時の審査が各社必須です。データ専用プランとは、音声通話機能なしでデータ通信のみを契約するプランで、音声通話プランよりも安く使えるのが特徴です。
格安SIMで機種変更する際のやり方は?
端末販売がない格安SIMを使用して機種変更する場合、物理SIMはSIMカードを新しい端末に差し替えるだけで使えます。
一方でeSIMは、プロファイルと呼ばれる契約データを契約時と同じ手順でダウンロードする必要があります。
格安SIMで通信回線は契約せずに、端末だけ購入することはできる?
キャリアによって条件が異なりますが、基本的には端末のみの購入は可能です。しかし、回線と一緒に契約するほうが、割引が適用されて通常よりも安く購入できます。
最低利用期間の制約もないことから、早期で解約することもできます。
まとめ
eSIMで契約できる格安SIMは現状ではまだ限られているものの、政府の推進もあり今後は一気に拡大することが想定されています。
複数のキャリアを同時に運用できるなど、eSIMには数々のメリットがあります。
1台のスマホで回線を掛け持つ。
通信障害時の備えになるだけでなく、月額料金の節約にもなります。
この機会にぜひ検討してみてはいかがでしょうか!?
自分にあったプランが見つかった方は、いよいよ次のステップでeSIMへ切り替える作業に移りましょう!
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