ウーバーイーツの配達中にバッテリーが切れそう。充電器、モバイルバッテリーも忘れて、なくなく配達を中断をした。そんな経験があるでしょう。
そこでおすすめのサービスがモバイルバッテリーのレンタルサービス「ChargeSPOT」です。
全国各地にレンタルスポットがあり、貸出と返却場所が異なっていても使え、不規則な移動が多いウーバーイーツ配達ではおすすめのサービスです。
ここではChargeSPOTの特徴やメリット・デメリットについて解説。ウーバーイーツ配達で役立つ使い方も紹介します。
当サイト限定の初回無料クーポンもプレゼントしていますので、ぜひご覧ください。
本記事における信頼性・専門性について
当サイトは、ウーバーイーツなどのフーデリサービス配達員の方に特化し、スマホ代の削減や、快適なスマホ運用を実現するための情報を発信するサイトです。
本記事の著者は、フードデリバリー配達業界、また通信事業界（格安SIMキャリア）においても実務経験があります。
そのため、両分野における専門的な知見を提供できます。
- 2019年より東京23区にて配達を開始し、配達件数は累計1万件以上
- ピーク期における最高時給は10,000円を記録
- 業務の傍ら、Twitterで情報発信を行い、週刊誌での取材経験も
2023年以降は活動拠点を地元大阪に移し、5年間にわたる配達業務で培った経験や、スマホに関する専門知識を活用。
当サイトは、フードデリバリー従事者向けに、お得で快適にスマホを運用するための情報提供を行っています。
ChargeSpotとは
ChargeSPOTは、モバイルバッテリーの充電サービスで、設置台数は全国で約4万台以上あります。
コンビニや商業施設はもちろん、観光施設でも近年は多く設置されています。
ChargeSPOTは専用アプリで貸出・返却の手続き、支払いまですべて完結するのが特徴です。
ChargeSpotが使える場所・エリア
ChargeSPOTは北海道最北の稚内から南は沖縄石垣島まで日本全国のエリアをカバーしています。
またChargeSPOTは海外都市（香港・中国・台湾・タイ・シンガポールなど）にも展開しているため、渡航先でも安心です。
ChargeSpotの利用料金
通常利用
ChargeSPOTの料金体制は1回毎の利用と定額で使い放題になる「ChargeSPOT Pass」の2種類があります。
1回利用ごとの料金は以下の通りです。
- 最初の30分未満：165円
- 30分以上3時間未満：360円
- 3時間以上6時間未満：450円
- 6時間以上24時間未満：540円
- 24時間以上48時間未満：900円
- 48時間以上72時間未満：1,260円
- 72時間以上96時間未満：1,620円
- 96時間以上120時間未満：1,980円
なお120時間を超えた場合は合計3,980円（違約金2,000円が加算）の支払い義務が発生します。
※2024年7月1日から料金改定を実施。新料金体制は以下の通りです。
- 最初の1時間未満：330円
- 1時間以上3時間未満：430円
- 3時間以上6時間未満：500円
- 6時間以上12時間未満：570円
- 12時間以上24時間未満：640円
- 24時間以上48時間未満：1,000円
- 48時間以上72時間未満：1,360円
- 72時間以上96時間未満：1,720円
- 96時間以上120時間未満：2,080円
- 120時間を超えた場合は違約金も含め、4,080円の支払い義務が発生
30分～1時間での利用は30円安くなりますが、その他はいずれも値上げになっています。30分未満の料金が1時間料金に統一されたほか、長時間利用における料金区分けもより細かくなっています。
ChargeSpot Pass（サブスクプラン）
ChargeSPOTPassの利用料金は以下の通りです。
ChargeSPOTPassは月額390円で月1回までモバイルバッテリーがレンタルできるサブスクプランです。1回の利用につき最大120時間までレンタルが可能です。
サブスクプランでも、ひと月に2回以上のレンタルもできます。その際は1回のレンタルごとに390円の追加料金がかかります。最大料金は月額1,950円。この金額に達した場合は、以降、何回レンタルしても追加料金はかかりません。
ChargeSpotを使う2つのデメリット
利用スポットが少ないと不便
都市部では密集してバッテリースタンドが設置されていますが、地方部、特に山間部ではまだまだ設置台数が少ないのが現実です。
例えば設置台数の少ないエリアでレンタルした場合、返却時にいっぱいになって返却ができないリスクもあります。
通常プランでは時間が立つほど料金が加算されますのでバッテリースタンドの少ない地域での利用は注意が必要です。
紛失・破損させると別途料金がかかる
レンタル中に紛失、または破損（自然故障は除く）をさせた場合は、利用料と追加2,000円の違約金の支払い義務が発生します。
なお自然故障で充電ができない場合は、返却不具合診断ナビにアクセスの上、質問1「次のいずれかにお困りの内容が含まれますか」へ「はい」と回答すると、申請を行えます。
ChargeSpotを使う3つのメリット
充電ケーブル付きで使える
ChargeSPOTのモバイルバッテリーは「Lightning端子」「microUSB端子」「USBTypeC端子」3種類のケーブルと一体になっているため、充電ケーブルを用意する必要もありません。
支払い方法が豊富
ChargeSPOTはクレジットカードのほか、PayPay、d払いといった各種決済アプリにも対応しており、決済方法が豊富です。
- PayPay
- d払い
- au PAY
- LINEPAY
- App Clip
- UnionPay
- Alipay
ChargeSPOTはアプリ上からオンラインでの支払いのみ対応しています。現金での支払いはできません。
災害時にも役立つ
災害時ではモバイルバッテリーを無料で貸し出すサービスも行われた例もあります。
直近では、2024年1月1日に発生した能登半島地震で、48時間以内の利用であればモバイルバッテリーのレンタルが無料で利用できました。
このように災害時でも柔軟な対応ができるのもChargeSPOTの魅力です。
ウーバーイーツ配達におけるChargeSpotの使い方
登録
ウーバーイーツ配達のために「ChargeSPOT」の利用する想定をしている場合はサブスクプラン（ChargeSPOTPass）での登録がお得です。
ChargeSPOT Passは利用回数に応じた変動料金のため、少ないときは月額390円だけ。毎日利用する方は1,980円で1回につき120時間までレンタルできます。
ウーバーイーツの配達は時給制ではないため、休憩中は当然0円。
スマホを充電するためだけに自宅に戻ったりするのは、配達機会を逃すことになり、非常にもったいないことです。
また、自前のモバイルバッテリーの充電切れ、持ち出すことを忘れるリスクもないので、専業はもちろん、副業の方も登録は「ChargeSPOTPass」がおすすめです。
なお配達中でのChargeSPOTの利用は、業務に関わっているため、経費として計上することもできますので、節税対策にもなります。
借り方
到着したら以下の以下の種類のバッテリースタンドが設置されています。
マップ画面下部の「QRスキャンして借りる」をタップしてカメラを起動。バッテリースタンドに添付されているQRコードを読み込みます。
支払い方法が表示されますので、お好みの種類を選択します。
支払い方法の設定が完了すれば、レンタル支給されるバッテリーが出てきます。取り出してレンタル開始です。
返し方
「ChargeSPOTアプリ」内の地図上でレンタル可能な場所を探します。返却可能なポイントはブルーのアイコンで表示されています。
返却時はバッテリースタンドの空きスロットにモバイルバッテリーを差し込むだけ！アプリの画面が自動で切り替われば、返却完了。これで1回利用となります。
【当サイト限定】初回無料で使えるChargeSpotの登録方法
ChargeSPOTでは現在初回利用が無料になるキャンペーンを実施しています。終了日は未定。
アプリをダウンロードする前に、特設招待ページから電話番号を事前に登録し、アプリで同じ電話番号でログインすると初回無料のクーポンがプレゼントされます！
登録手順は以下の通りです。
ログイン後、左上のアイコンをタップ→「クーポン」→「クーポンを獲得」の順にタップ。
クーポンコード入力欄から「FRD8D63C2A3」を入力します。
ログイン後、初回無料で利用できるクーポンが自動で登録されます。これで手続きは完了です。
ChargeSpot（チャージスポット）に関するよくある質問（FAQ）
ここではCharge SPOTの利用に関するよくある質問をまとめました。
ChargeSpotで借りたバッテリーはどこでも返していい？
貸出時と異なる場所へ返却することも可能です。別途料金が発生することもありません。
モバイルバッテリーを返却しなかったらどうなる？
ChargeSPOTのモバイルバッテリーはレンタル品のため必ず返却する必要があります。例え、120時間超過時の違約金を支払った場合でも返却をしないといけません。
ChargeSpotは自分のケーブルでも充電できる？
ChargeSPOTのモバイルバッテリーは充電ケーブルとの一体型のため、自分でケーブルで充電することはできません。また自分でモバイルバッテリーを充電することもできません。
バッテリーが無くなったら一度返却し、別のバッテリーを再度レンタルする必要があります。
ChargeSpotはTypeCは使える？
ChargeSPOTのモバイルバッテリーは「Lightningコネクタ」「microUSB」「USBTypeC」3種類のケーブル端子に対応しています。USBTypeCでも充電ができます。
ChargeSpotの料金は何分まで無料？
ChargeSPOTは30分未満の利用も可能ですが、例え1分で返却しても最低料金165円が発生します。無料での利用はできません。短時間でたくさん使いたい方はサブスクプラン「ChargeSPOTPass」の入会がおすすめです。
ChargeSpotのモバイルバッテリーは何回充電できる？
ChargeSPOTのモバイルバッテリーの容量は5,000mAhです。スマートフォンでは約1回分のフル充電が可能な容量です。
タブレットでの充電利用の場合はフル充電が出来ない可能性があるので注意が必要です。
ChargeSpot Passとは？
ChargeSPOT Pass とは時間、料金を気にせずに ChargeSPOT が利用できる月額制サブスクプラン。登録すると1回120時間まで定額でレンタルできます。利用料金は月額390円から最大1,950円です。
ChargeSpot Passの有効期間は？
ChargeSPOTPassは月途中の解約も可能です。途中解約でも月末まではサブスク料金でレンタルできます。
ChargeSpot Passの月額料金の締め日・引き落とし日は？
締め日は毎月末まで。毎月1日から月末までの利用回数に応じた料金を翌月に請求されます。 利用回数の集計はレンタル開始日（延長利用の場合は延長開始日）を基準に行われます。 例えば、1月30日にレンタルを開始して2月2日に返却した利用は1月の利用回数に含まれます。
引き落とし日は、利用の決済手段によって異なります。
ChargeSPOTの問い合わせ方法は？
ChargeSPOTの問い合わせは、専用アプリ右下のヘッドセットアイコン、または電話03-4500-9213からそれぞれ対応しています。
利用の前にまずバッテリー消耗対策を試してみよう！
配達を始めてから、スマホのバッテリーの消耗が早くなったと感じた方もいるでしょう。まずは設定方法などの対策を見直することを推奨しています。
バッテリーを長持ちさせる設定方法としては、例えば以下の方法が挙げられます。
他にも日々の充電方法においても、やり方次第でバッテリーの寿命を短くすることもあります。詳しくは以下の記事で解説しています。
配達用のスマホを用意するのもあり！
物理的にスマホを2台に増設することで、例えば1台をナビ専用、もう1台を案件受注用に使う。こうして用途を分散させることで、1台でのバッテリーの消耗を抑える運用方法もあります。
スマホ2台持ちにする際は、古いスマホを活用するのもありますが、最新機種を購入するのもおすすめです。
とはいえ、スマホの購入は決して安い買い物ではない。そんなイメージもありますが、購入する場所を見極めれば、最新機種でも定価の半額以下で購入できることもあります。
当サイトでは、ウーバーイーツなどのフードデリバリーに特化したスマホ代の見直し策について解説しています。通信費の節約を始め、端末を安く購入する方法についても紹介していますので、ぜひご覧ください。
フーデリ配達が暇なときはバッテリー補充の仕事で稼ぐ「スポットワーク」もおすすめ！
ChargeSPOTにはバッテリーの補充や破損品の回収を代行する「スポットワーク」と呼ばれるお仕事があります。
スポットワークもウーバーイーツと同じく、シフト制ではなく、好きなとき、タイミングで出来ます。
配達の依頼が入りにくい閑散期や、プライベート時のスキマ時間として、食品ではないため、普通のカバンでも稼働できるのでおすすめです。
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